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山開きで賑わう磐梯山の頂上 |
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福島県を代表する山・磐梯山は明治21年に大爆発を起こし、桧原湖をはじめとする300におよぶ湖沼群が形成され、風光明媚な裏磐梯高原ができて、大観光地となった。磐梯山は秀麗な山容、大きく口を開けた爆裂火口、そしてすばらしい展望の山頂など魅力いっぱいの山である。磐梯山には登山シーズンの週末は一般登山者はもちろん、小、中学生の団体登山者などで大変な賑わいをみせ、コースによってはすれ違うのに一苦労する場合がある。登山コースは6本あるが、標高差が少ない比較的登りやすい八方台登山口から登る人が圧倒的に多い |

猪苗代町から撮影(左磐梯山、中央低い山赤埴山、右櫛ヶ峰) |
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参考:裏磐梯情報 (裏磐梯観光協会HP) |
参考:登山情報 (裏磐梯観光協会HP) |
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■猪苗代登山口
ナビ目標>猪苗代スキー場
猪苗代スキー場のゲレンデから登るルート。スキー場の斜面がキツイが眼下に広がる猪苗代湖は登山の疲れを忘れさせます
片道5.7km、標高差1120mある最も標高差があるコース
参考所要時間 上り 3時間30分 下り 2時間40分
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マイカーは東北自動車道猪苗代磐梯高原ICまたは国道459号線、115号線、49号線から猪苗代スキー場駐車場へ入る。スキー場下に小屋があり、登山カードが置いてある。ここから左の方に作業道が伸びているのでここを進むのがよい。スキー場を登ってもいいが、途中の急坂がきつい

猪苗代スキー場下の駐車場 |
猪苗代駅から猪苗代スキー場までのバスはスキーシーズンのみ運行なので、登山には利用できない。JR猪苗代駅からタクシー利用となる
猪苗代登山口・登山カードがある小屋から左の方へ
■翁島登山口
ナビ目標> グランドサンピア猪苗代リゾートホテル&スキー場
0242-65-2131
猪苗代湖側(表側)から山頂を目指すコースで猪苗代リゾートスキー場が登山口
急勾配のガレ場を一気に登っていく体力に自信のある人向きの直登ルート。前半は林の中を歩き、後半は岩場が続くが、あたりは遮るものはなく、後半部分からの眺望は最高
参考所要時間 上り 3時間 下り 2時間30分 |
参考:翁島登山口(押立口) (裏磐梯ビジターセンター) |
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猪苗代リゾートスキー場左側にある翁島登山口 |
夏期と冬期は、JR猪苗代駅よりグランドサンピア猪苗代リゾートホテル&スキー場までシャトルバス(無料)があるが、季節限定で本数も限られているので、マイカーかタクシー利用となる
マイカーは猪苗代町から県道猪苗代・塩川線(R7)を進んで猪苗代リゾートスキー場を目指す。ロッジの左側から上に進みスキー場へ駐車。
国道49号線から入る場合は、野口英世記念館東側の信号機(地図)から北に向かって猪苗代リゾートスキー場を目指す
・リフトに乗る場合は駐車場脇のリフト乗り場へ。 なお、リフトの運行についてはホームページなどで確認のこと
・リフトを使用しないで登る場合はスキー場に出て、左側の登山口から登る

猪苗代リゾートホテル&スキー場の駐車場(正面リフト乗り場) |
■渋谷登山口
渋谷登山口からうっそうとした樹林帯を行く。森林浴に最適なルートだが、登山道がわかりにくく、かなり知識のある方でないと迷いやすい、上級者向けのコース。スキー場の作業道から3基目のリフト乗り場の辺まで車を乗り入れて登山口に向かうのが一般的だが、現在はスキー場が閉鎖され、車両進入禁止となっているので推奨できない
参考所要時間> 上り 3時間30分 下り 2時間40分
(登山口近くまで車を乗り入れた場合) |
バス利用の場合、JR猪苗代駅から磐梯高原駅行きに乗車、スキー場入口で下車。磐梯山渋谷登山口の標識(地図)がある。西に伸びた坂道を進むと、スキー場に着く。さらに、スキー場の中を通る道から林道に入り、登山口までは1時間30分ほど。スキー場から歩くのは現実的だない
マイカーは国道459号線のスキー場入口・バス停(地図)から西に入ると左側に登山口の標識が立っている。坂を登り、スキー場の中の道から林道に入り、リフト終点付近のスキー場に駐車。さらに林道を少し進むと右側下に登山口の標識がある。2009年夏はスキー場への車の進入禁止であったので要注意。車両進入禁止の場合はあきらめた方がよい

国道459号線からの入口に立っている渋谷登山口の標識
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■八方台登山口 地理院地図 参考資料
山頂までの標高差が少なく、時間的に最短で登れる比較的初心者にも登りやすいにんきのコース。シーズン中最も多く登山者が訪れる磐梯登山のメッカ。登山口には広いには駐車場がある
参考所要時間> 上り 2時間30分 下り 1時間40分 |
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利用者が最も多い八方台登山口 |
マイカーは国道459号線で桧原湖畔から少し西に進んだところから磐梯山ゴールドライン(標識あり)に入り、八方台駐車場まで入る。または磐越自動車道・磐梯河東ICからの場合は標識に従って磐梯山ゴールドラインに入り、八方台をめざす

八方台駐車場・休日は満車となることも多い |
バス利用の場合、磐梯山ゴールドラインの八方台までの路線バスは運行されていないので、JR猪苗代駅または桧原湖畔のバス発着所からタクシー利用となる
■裏磐梯登山口 ナビ目標>裏磐梯スキー場

リフト乗り場わきの裏磐梯登山口(スキー場端を登る)
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スキー場の最下部に建つスキーセンター |

裏磐梯スキー場ハウス前から磐梯山を展望する |
裏磐梯スキー場から登り始めるコース。荒々しい磐梯山を見ながら登る次の二つのルートがある
①銅沼を経由して八方台からのコースと合流して山頂をめざすルート
②川上登山口からのコースと合流して爆裂火口壁を登って山頂をめざすダイナミックなルート
参考所要時間
①上り 3時間30分 下り 2時間45分
②上り 4時間00分 下り 3時間00分 |
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バス利用の場合、JR猪苗代駅から磐梯高原駅行きに乗車、終点で下車。国道459号線を西に約500~600m進んだところ(地図・標識あり)から左折、裏磐梯スキー場まで入る。徒歩たっぷり60分。
マイカーの場合、国道459号線で桧原湖をめざし、さらにR459号線進んで標識(地図)を左折、裏磐梯スキー場駐車場まで入る

裏磐梯スキー場駐車場(スキー場の下にある) |
■川上登山口(上) ■川上登山口(下)
ナビ目標>裏磐梯川上温泉
登山口は上と下の登山口があり、JR猪苗代駅から磐梯高原駅行き(またはその反対)のバス停・川上温泉近くにあるのでバス利用者にとっては便利なルート。どちらの登山口から登っても10分ほどで合流する。コース前半は林の中を森林浴気分で快適に歩き、後半は爆裂火口壁の階段をダイナミックに登りつめる健脚コース。登山口周辺には温泉宿が多数あり、ベース基地としても利用できる
参考所要時間> 上り 4時間 下り 3時間 |
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■川上登山口(上)
標識の左の方に進んで登山道に入る。10分程度で下の登山口からのコースと合流する |
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■川上登山口(下)
歩き始めて10分ほどで上の登山口からのコースと合流する |
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バス利用の場合、JR猪苗代駅から磐梯高原駅行きに乗車、川上温泉で下車(所要時間25分)。バス通りの近距離にふたつの登山口があり、どちらを登っても15~20分で合流する
マイカーは、上の登山口は広めの駐車場があるが、下の登山口はないので近くの温泉のところを借りるのがよい

川上登山口(上)駐車場 |
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■有料道路は恒久的に無料開放になりました
<連絡先>
・磐梯吾妻スカイライン
福島県県北建設事務所 吾妻土湯道路管理所
住所:〒969-2751 耶麻郡猪苗代町若宮字朴木平甲2963番地の9
電話:0242-64-3478
・磐梯山ゴールドライン・磐梯吾妻レークライン
福島県猪苗代土木事務所住所
〒969-3121 福島県耶麻郡猪苗代町字梨木西70
電話:0242-62-3102 |
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■このサイトは実際に磐梯山に登って見たまま、感じたままの内容を掲載しておりますが、交通アクセスや、登山道、登山コースなどは自然災害や年数を重ねると様変わりすることもあります。山行の際は、最新の情報収集、状況判断の上、実施されますようお願い致します |
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裏磐梯イエローホール |
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■磐梯山の厳寒期にみることができる幻の氷の滝。地中の硫黄分、鉄分を含んだ水が氷結してできるもの。高さ10m、幅8mの巨大な黄金に輝く造形美
イエローフォールガイドマップはこちら |
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INFORMATION |
■マピオン:磐梯山周辺の地図
■関係市町村等のホームページ
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・猪苗代町役場 0242-62-2111 |
・北塩原村役場 0241-23-3111 |
・会津バス 0242-62-2231 |
・猪苗代観光協会 0242-622048 |
・裏磐梯観光協会 0241-32-2349 |
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磐梯山の代表的なコース
猪苗代登山口~天ノ庭~赤埴山~天狗岩~磐梯山
上り参考タイム:3時間30分 |

猪苗代登山口からスキー場奥の磐梯山を目指す |

猪苗代スキー場下の登山道入り口 |

天の庭に向かうスキー場わきの登山道(急坂) |


猪苗代スキー場最上部・天ノ庭(1合目) |

二合目・赤埴山から眺める磐梯山(撮影10/25)
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鏡沼からの険しい磐梯山東壁(撮影10/25) |

沼が点在する山上のオアシス・沼ノ平

沼ノ平から険しい磐梯山東壁 |

三合目・天狗岩 |

黄金清水に向かう登山道(ジグザグの急坂) |

黄金清水 |

最後の水場・弘法清水(四合目) |
弘法清水から先は最後の急登 |

いつも賑わう磐梯山山頂 |
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PHOTOGRAPH
~翁島(押立)コース~
上り参考タイム:2時間30分 |
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グランドサンピア猪苗代リゾートスキー場
左下にある翁島登山口(押立登山口) |

平坦な道を進む |

2号目 |
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急な岩場を登る |

低木の中進む |

低木がなくなり見晴らしのよい山腹を登る |

正面上は4号目の奇岩 |

山頂が見えてきた |

登山口から約2時間30分で山頂に |
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■中津川渓谷 地図
湖岸近くまで山が迫り、湖面に樹林を映し出す光景が神秘的な秋元湖。そして、湖から6kmほど北に入ると、花崗岩の川床を渓流が駆け抜ける、中津川渓谷の入口である。特に秋の清流に影を落とす紅葉は見ごたえがある。写真撮影の定点として知られている |

紅葉時期の人気スポット中津川渓谷 |
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■五色沼 地図
五色沼は、裏磐梯の中で最も多くの観光客が訪れるスポットの一つで、正式には五色沼湖沼群とよばれ、毘沙門沼、赤沼、みどろ沼、弁天沼、瑠璃沼、青沼などのいくつかの沼で構成されている。青緑色に光る五色沼最大の毘沙門沼からは、磐梯山の荒々しい火口壁が望むことができる。毘沙門沼から望む磐梯山は裏磐梯を代表する景観の一つ |

裏磐梯を代表する景勝地・毘沙門沼 |
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