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■七ヶ岳は田島町の南西に起伏を連ね、古くから「七峰相並び東西に連なる」といわれ、一番岳から七番岳まである。最高峰の一番岳の山頂には一等三角点があり、七ヶ岳本峰とも呼ばれている。
七ヶ岳の登山コースは沢コース、全山縦走コースなど変化に富んでいるが、特に、夏場の爽快な沢登りは魅力がある。また、さえぎるものがない七ヶ岳(七ヶ岳本峰)山頂からは360度の大展望が楽しめる
また、七ヶ岳はドウ段ダンツツジの宝庫で、樹齢100年以上の木々が群生している。6月中旬から下旬ころに咲き競う

南会津町針生地区から七ヶ岳全景 |

南会津随一の規模を誇るシラカバ林(羽塩コース) |
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■護摩滝登山口(黒森沢登山口)
マイカーの場合、会津若松方面から国道289号線を田島町を過ぎ、針生の集落が過ぎる頃に林道・七ヶ岳線の標識(地図)があるので、そこからを南に入る。護摩滝登山口(地図)がある駐車場まで入る。国道から約5km、標高差280m

黒森沢登山口 |

黒森沢登山口近くの駐車場 |
バス利用の場合、田島駅から山口行きのバスに乗車、バス停・青少年旅行村で下車、南に伸びる林道七ヶ岳線を護摩滝登山口まで進む。バス利用は現実的でない
■羽塩登山口
マイカーの場合、国道121号線を会津鉄道・七ヶ岳登山口駅から900m余り南に進んだ荒海川に架かる七森橋(地図)を渡ってすぐ左折し、林道を進む。茅葺屋根の喜三郎小屋(地図)があるT字路を直進、約1.5km先に進んだ章吾橋(しょうごばし)を渡った右側に羽塩登山口(地図)がある。なお、国道121号線から喜三郎小屋までは約3.3km

羽塩登山口 |

路肩に駐車スペースがある |
会津鉄道を利用の場合、七ヶ岳登山口駅で下車、国道121号線を南に900m余り進み、七森橋を渡り、左折して林道を登山口まで進む。七ヶ岳登山口駅から羽塩登山口まで約5.6kmあるのでマイカーまたはタクシー利用が現実的(マイカーの場合参照)
七ヶ岳登山口駅からタクシーの場合、林道の状態が悪い時は、喜三郎小屋までとなることがあるので確認のこと。その場合は羽塩登山口まで約1.5kmの歩きとなる。帰りの予約もしておきたい
■下岳登山口
護摩滝登山口からさらに林道を約2.5km進んだ峠の三叉路の右側(地図)に下岳登山口がある。なお、羽塩側の喜三郎小屋から林道を北に入り、どんどん進むと下岳登山口に着く(約13km)
下岳口は下山口になることが多い

下岳登山道入口 路肩に駐車可 |
■たかつえ登山口(たかつえスキー場の最上部)
マイカーの場合、国道352号線にあるバス停・八総(舘岩地区・地図)から会津アストリアホテル・たかつえスキー場まで入る。登山口はスキー場のほぼ最上部にあるので、スキー場の管理道路を上まで上り詰め、右側にスキー場を俯瞰できる地点があるが、その先にたかつえ登山口の標識が立っている。路肩に駐車できる

たかつえスキー場の最上部にある七ヶ岳・たかつえ登山口 |
バス利用の場合、会津鉄道・会津高原駅から桧枝岐行きに乗車、八総で下車、たかつえスキー場まで(約3km余)歩く。なお、スキー場まで行く便は会津高原駅発17時55分の最終便のみで現実的でない |
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■このサイトは実際に七ヶ岳に登って見たまま、感じたままの内容を掲載したものですが、交通アクセスや、登山道、登山コースなどは自然災害や年数を重ねると様変わりすることもあります。山行の際は、最新の情報収集、状況判断の上、実施されますようお願いいたします |
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■たかつえ登山口
たかつえ温泉・白樺の湯
たかつえスキー場アストリアホテルの隣
夢の湯
国道352号線沿い会津高原駅近く |
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・田島町役場 0241-62-6210 |
・会津高原観光開発情報センター
0241-62-8686 |
・会津鉄道 0242-28-588 |
・会津バス 0241-62-0134 |
・田島タクシー 0241-62-1130 |
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登山者カードに記入してスタート |
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南会津随一の規模と美しさを誇る白樺林を歩く |

程窪沢を沢に沿って歩く |

羽塩コースの特徴・ナメ状の沢を登る |

水深が浅いので夏は快適に登れる |

源頭部からブナ林の急登になる |

石や木の根につかまりながら登る |


やっと賽ノ河原というガレバに出る |

山頂は狭いが360度の眺望を楽しむ |
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■福島県の山と風景

■七ヶ岳~護摩滝コース~
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