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矢大臣山は阿武隈山地の中央部に位置し、小野町、滝根町いわき市にまたがるいわき市の最高峰。矢大臣山は北東斜面がいわき市、南斜面が小野町、西斜面が滝根町になっている。なお、他の町村にまたがらない純然たるいわき市の最高峰は鬼が城山(887.3m)である。標高964mの矢大臣山山頂は一帯に芝が張られ、春(5月中旬頃)にはミヤマアズマギク、ヤマツツジが目を楽しませてくれる。また、矢大臣山には展望台が設けられ、遠く太平洋まで一望できるが、立ち並ぶ無線塔群はハイカーにとっては目障りである。展望台の北側の一段高いところに矢大臣山の標識、小さな祠と二等三角点がある。メイン登山口の川羽内登山口、電波施設管理道路を登る小白井登山口がある。

山麓の仲上地区から撮影 |
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■湯沢登山口(川羽内登山口)
マイカーの場合、夏井川渓谷を通る県道小野・四倉線(R41)のJR小野新町駅と夏井駅のほぼ中間に矢大臣山への看板(地図)があるのでここを東に入る。700mほど進んだところの矢大臣山の看板で右折、さらに2kmほど進んだT字路を右折するとすぐ左側に湯沢登山口(川羽内登山口)の案内板(地図)がある。案内板のところを左折すると400m先の右側に湯沢登山口(川羽内登山口)があり、駐車場がある。左前方に最奥の住宅があり、道路はここで行き止まり
・・・・以前は川羽内登山口の標識であったが、湯沢登山口に変わっていたので変更しました

湯沢登山口(川羽内登山口) |

湯沢登山口(川羽内登山口)駐車場 |
今まで利用されてきた仲上登山口(荒屋敷登山口または湯沢登山口)からは登山できなくなりました⇒川羽内登山口に変更・・・その後、現地の標識は川羽内登山口から湯沢登山口に変わりました
■参考 矢大臣山案内図 [PDFファイル/217KB]
マイカーでない場合は、バスの便はないので、JR磐越東線小野新町駅から仲上登山口までタクシー利用となる。料金は約2000円程度か?(以前はバスが走っていたが、廃止された)
■電波施設管理道路を登る場合
湯沢登山口の案内板(地図)の道路を北上し約2.7km先で県道吉間田・滝根線にでる(地図)。正面に高い煙突が立つごみ焼却場がある。そこを右折し、約2.8km先の矢大臣山の看板(地図)から右折し、電波施設管理道路に入り、ゲートまで進む。一般車は走行禁止だが、徒歩はOK、所要時間は約1時間

電波施設管理道路ゲート |
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山頂に咲き誇る見事なヤマツツジ(5月13日撮影) |
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・小野町役場 0247-72-2111 |
・小野町観光協会 0247-72-6938 |
・小野町観光タクシー 0247-72-2340 |
・羽場タクシー 0247-72-2171 |
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■小野町は1200年前の桓武天皇の御代に、征夷大将軍坂上田村麻呂の東征後、救民撫育使としてこの地を治めた小野篁(たかむら)の名にちなんでつけられたといわれてぃる。小野篁が今日の小野町の産業、文化の基礎を成したという伝承史実が、町民に語り継がれている。その篁が小野町で授かった娘とされているのが、小野小町である。これが小野小町生誕伝説の地の由縁である |
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■このサイトは実際に矢大臣山に登って見たまま、感じたままの内容を掲載したものですが、交通アクセスや、登山道、登山コースなどは自然災害や年数を重ねると様変わりすることもあります。山行の際は、最新の情報収集、状況判断の上、実施されますようお願いいたします |
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