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田代山は帝釈山脈を代表する南会津の名峰で、山頂には広大な湿原と池塘があり、高山植物の宝庫である。湿原の広さは、約25ヘクタール(東京ドーム約5個分)田代山は田代スーパー林道の開通で容易に登れるようになったので、6〜7月の花の時期は大賑わいとなる。田代山山頂近くには弘法大師を祭った太子堂(避難小屋)があり、小屋の脇から帝釈山への道が通じている。
帝釈山は帝釈山脈の主峰。身近な登山ルートはなかったが、近年、桧枝岐からの林道が整備され、馬坂峠にある登山口から手軽に登れる2000mの山となった。帝釈山への登山道にはオサバグサの大群落があり、6月中旬から下旬にかけてオサバグサ祭りが行われる
■田代山とは・・・参考資料

ワタスゲの頃の田代山 |

広大な湿原の中にある田代山山頂の賑わい |
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■猿倉登山口
バス利用の場合、会津鉄道会津高原駅から会津バスで桧枝岐・沼山峠行きに乗車、湯ノ花温泉で下車。所要時間およそ50分。そこからタクシーで登山口まで入る。所要時間は約30分。 なお、沼山峠行きは5月下旬から10月末まで。
・バス利用の場合は宿泊が現実的で、送迎のサービスあり
マイカーの場合、国道352号線より(地図)湯ノ花温泉を経て、田代スーパー林道を猿倉登山口(地図)まで入る。国道352号から14km。最大50台程度駐車

田代山のメイン登山口・猿倉登山口 |
■木賊(とくさ)登山口 (川衣登山口)
バス利用の場合、会津鉄道会津高原駅より木賊温泉行きに乗車、終点木賊温泉で下車。アプローチが悪いので木賊温泉に泊るのが条件となるが、さらに、川衣集落まで約2kmあるので送迎を依頼したい
*バス利用は現実的ではない

木賊登山口 |
マイカーは、国道352号線の「木賊温泉」の標識(地図・バス停木賊入口の辺)より南に入り、木賊温泉をめざす。国道から木賊温泉まで約7.2Km。さらに川衣ゲートをめざす。ゲートの前に駐車スペースあり
■木賊温泉から林道を約2.5Km進んだ先に川衣集落がある。車はここまでで、約5台程度の駐車スペースがある。この先に川衣ゲートがある。ゲートから平坦な宮里林道を約1時間(3Kmほど)進むと木賊登山口(川衣登山口)、標高1120mがある。山頂までの所要時間は約3時間。田代山山頂までの標高差は約800mの健脚コースである。
■帝釈山・馬坂峠登山口
マイカーに限る。桧枝岐の燧ノ湯のところ(地図・標柱あり)から村道舟岐線(林道馬坂線)を40分ほど進んだ栃木県との県境にある馬坂峠(地図)に帝釈山登山口がある。国道352号から約15km。20台以上駐車可能な駐車場が整備されている。なお、道路向かいに台倉高山の登山口がある。立派なトイレが設置されている

帝釈山・馬坂峠登山口 |

馬坂峠の駐車場 |
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帝釈山の山頂(中央の遠方丸いピークは燧ヶ岳) |
■マピオン:田代山周辺の地図
■関係市町村等のホームページ
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湯ノ花温泉の共同浴場
(田代山・猿倉登山口側)
湯ノ岐川の渓流に沿いに村の共同浴場がある。湯端の湯(男女別)、天神湯(混浴)、弘法湯(男女別)、石湯(混浴)の4つがある(バス停のところに地図がある)。なお、共同浴場には石鹸、シャンプーは置いてない。料金200円

大きな石が湯小屋に入り込んだ川沿いの石湯
檜枝岐の入浴のみの施設
(帝釈山・馬坂峠側)
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・南会津町舘岩総合支所 0241-78-3320 |
・会津バス田島営業所 0241-62-0134 |
・会津高原タクシー<舘岩)0241-78-2017 |
・田島タクシー 0241-62-113 |
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(詳細は6月山開きのページ参照)
・田代山山開き 6月第2日曜日 |
・帝釈山・台倉高山オサバグサ祭り
期間 6月第2土曜日〜6月第4日曜日 |
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帝釈山のオサバグサノ群落 |
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■帝釈山〜オサバグサまつり〜
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■このサイトは実際に田代山・帝釈山に登って見たまま、感じたままの内容を掲載したものですが、交通アクセスや、登山道、登山コースなどは自然災害や年数を重ねると様変わりすることもあります。山行の際は、最新の情報収集、状況判断の上、実施されますようお願いいたします |
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