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半田山は標高863.1m、福島市や国見町、宮城県白石市と接している。銀山は平安初期に発見され、日本3大銀山の一つであった。明治34年〜36年に地すべり崩壊が相次ぎ、半田山の東側半分に大規模な陥没地すべりが発生して現在の姿になった。丸みのあった山容は一変して荒々しくなった。
半田山の登山コースは北登山口から登る北コースと南登山口またはキャンプ場登山口から登る南コースがあり、いずれの登山口も近距離のため回遊して楽しむとができる。
半田山の麓の半田沼の周囲には500本以上の桜の木が植えられ、開花前線が青森に達する頃ようやく見頃を迎え,遅咲きの桜を楽しむ事ができるので多くの人で賑う。さらに、林道の整備、管理棟、多目的広場、キャンプ場、テニスコートなどが設置され、春の桜だけでなく夏のキャンプ、秋の紅葉狩りと四季を通して「半田山自然公園」は多くの人に親しまれている

山麓の農道から眺める半田山 |
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バスの便はないのでマイカーかタクシー利用となる。国道4号線から桑折町に入ると半田沼自然公園の標識があるのでそれに従って半田沼自然公園駐車場に入る
東北自動車道の場合は、国見ICで下りて、国道4号線を桑折町、福島市方面に進む。半田沼自然公園の標識に従って進む。国道4号線桑折町から登山口がある半田沼自然公園まで3〜4km。駐車場と管理棟、キャンプ場などがある
■半田沼公園管理センター 024-582−4590

駐車場と右・管理棟、正面奥半田山 |
■キャンプ場登山口
登山口はキャンプ場入口になっており、半田山公園管理棟駐車場に最も近いためか一番多く利用されている。コースの中間あたりにある林間駐車場から先は急登が続く

半田山・キャンプ場登山口 |
■南登山口
登山口は北側から管理棟に入る道路沿いで、北口とキャンプ場口の中間にある。登山口からすぐ階段状の急登の連続で20〜30分でキャンプ場からのコースと合流して山頂をめざす。
キャンプ場からのコースとの合流点まで急登が続くためか南登山口を利用する人は少ないようだ

利用者が少ない半田山・南登山口 |
■北登山口
登山口は北側から管理棟に入る手前の道路沿いで、駐車場、トイレが設置されている。コースは松林の中、よく整備されている。ジグザグに急坂をのぼり、尾根に取り付くと歩きやすくなる。その後の急坂を登れば山頂となる

半田山・北登山口
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北登山口駐車場とみごとな桜 |
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桜は4月下旬が見頃(管理棟にTELで確認) |
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・桑折町役場 024-582−2111 |
・半田沼公園管理センター 024-582−4590 |
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■このサイトは実際に半田山に登って見たまま、感じたままの内容を掲載したものですが、交通アクセスや、登山道、登山コースなどは自然災害や年数を重ねると様変わりすることもあります。山行の際は、最新の情報収集、状況判断の上、実施されますようお願いいたします |
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