■三岩岳は小豆温泉登山口から登る黒檜沢コース、旧道・国体コース、窓明山コースがある
黒檜沢コース(小豆温泉登山口) コース断面図 黒檜沢沿いに登り、黒檜沢出合い後、ジグザグの急登となり、8本の小さな沢を渡り、尾根で旧道・国体コースと合流して避難小屋・山頂を目指す。もっともポピュラーなコース。
旧道・国体コース コース断面図 かつて三岩岳登拝路として利用されていたコースで、福島国体開催時に整備され、国体山岳競技の登山口として使用された。登山口には福島国体山岳競技の道標がある。コースは、ブナ林の中、急登が続き、尾根で小豆温泉からの黒檜沢コースと合流して山頂を目指す。合流前の急登、さらに合流後の急登が続き、健脚向きのタフなコースである。
窓明山コース(保太橋登山口) コース断面図 国体開催時に窓明山〜家向山〜巽沢山〜保太橋登山口(国道)の縦走コースが整備され、小豆温泉登山口、または旧道・国体コース登山口から登って窓明山を経由して保太橋口に下る回遊が可能になり、楽しみが倍増した。なお、保太橋登山口から登る逆のコースも可能だが利用する人は少ないようだ
三岩岳登山コース案内PDF(南会津町HPより)
いずれのコースも体力を要する健脚向きのコースであるが、保太橋登山口から窓明山・三岩岳を目指すコースはベテラン向きのコースで、一部の健脚者を除けば、三岩岳〜窓明山〜家向山〜保太橋登山口に下る下山コースとして利用されている
旧道・国体コースは平成7年福島国体の山岳競技のコースとして使用された
窓明山コースは国体開催時に整備され、避難小屋〜窓明山〜保太橋登山口は縦走コースとして人気がある |