福島県の概要 |
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福島県は東北地方の一番南に位置し、東京から約200km圏内にある。人口は平成17年10月1日現在、2,091,223人。面積は13,782で、全国では北海道、岩手県に次いで3番目の広さ。県庁所在地は福島市
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<自然> |
東部に阿武隈高地、中央部に奥羽山脈、西部に越後山脈が南北に走る。これらの山地の間に「中通り」とよばれる阿武隈川沿いに福島盆地・郡山盆地、西に猪苗代湖と会津盆地がある。太平洋岸は「浜通り」よばれ、海岸の平地は狭い。気候は奥羽山脈を境に東は太平洋岸式気候、西は日本海岸式気候である。 |
<福島県の産業> |
会津、郡山、福島の各盆地を中心に米作が盛んで、生産高も多い。モモ、ナシなどの果樹やアズキ、ジャガイモ、タバコなどの栽培も盛んである。阿武隈高地はかつて馬の放牧地として知られていた。高柴山のツツジの大群落は馬の放牧のために出来たといわれている。しかし、今では酪農が盛んになっている。工業はいわき・郡山・福島の各市を中心に、電気・機械・化学・繊維などが発達している。伝統工業としては、会津の漆器が知られている。西部の只見川水系はわが国有数の電源地帯である。また、太平洋岸の双葉町・大熊町には東京電力の原子力発電所が建設され、わが国有数の原子力発電地帯となっている。 |
<交通と観光> |
JR東北新幹線・東北本線・常磐線・磐越東線・磐越西線や東北自動車道、国道4号・6号線などが通じ、首都圏と東北地方を結ぶ動脈となっている。磐梯朝日・日光の二つの国立公園と越後三山只見国定公園があって、山岳・火山・渓谷・温泉などの景勝地・保養地が多い。 |